活動レポート

3カ月半ぶりの舞台

身体測定、スポーツテスト、コンディショントレーニングなどのクラブのプロトコルを経て、そして地域の状況をみて約3か月半ぶりの交流戦にたどり着くことができました。

我々スタッフ・選手たちだけではなく保護者の皆様にも選手の体調管理や様々な制約にもご協力していただき本当に感謝しております。

この活動が継続できるようにクラブ一体となって引き締めていきましょう。

試合の方は、トップチームは久しぶりの試合ということもあってか立ち上がりからギクシャクしていましたが、時間とともに個々の個性を活かしたコンビネーションを取り戻していました。

1年生を含むセカンドチームは、最初の試合ということで元気いっぱいプレーをしてくれました。このままコントロールされた環境ではなく、選手たちがのびのびとプレーし、成長できる環境をつくっていきたいと思います。

さて、話はかわりますが、先日イングランドのプレミアリーグが開幕しました。現在、試合前に今回のことで亡くなられた方への黙祷が行われたり、ユニフォームに医療機関のロゴ(NHS)をあしらい敬意を示したりと影響力のあるプロスポーツから様々な発信がされています。

その中で、試合開始のホイッスルが鳴ってから数秒間ひざまずく場面がありました。これはアメリカを発端として世界中で問題となっている人種差別に対して抗議する象徴のポーズです。

選手のほとんどはアメリカで起こった事件も知らないようでした。事件の推移だけは簡単に説明させていただきました。クラブとして人種差別を反対します。

”Kowing is not enough. We must apply. Willing is not enough. We must do." by Bruce Lee

© 2024 三重サッカーアカデミー